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BLUE RECORD#047('99.9.1 RELEASE)
Keep on Groovin' (PM23:00, TALKing!!)
●YONECHANG/この数年間、リクオさんはピアノの弾き語りというアコースティックなスタイルでのソロ活動と、ピアノ・トリオ・バンド“THE HERZ(ザ・ヘルツ)”でのロック色を前面に出した活動を同時進行で展開されていますが、最近ではどちらの活動がコアになっていますか?
■RIKUO/今は、ソロ、ヘルツともに同じぐらいのバランスでやっています。ソロ活動の面では今年の2月25日に『heaven's blue(ヘブンズ・ブルー)』というアルバムを出したのだけど、そのアルバムはピアノの弾き語りというぼくのスタイルの原点に帰ったような内容になっています。ぼくが本格的に歌い出したきっかけは、ピアノの弾き語りでしたから…。そういう意味では、『heaven's blue』はとても思い入れのある作品です。
バンドでは、今までの自分のスタイルからはみ出した実験的な要素も採り入れています。'97年にドラムが坂田 学に入れ替わって以来、ぼく自身のソロ活動の延長としてのユニットというスタイルではなく、ソロ活動とは全く切り離した、純粋にバンドとしての活動を展開していて、ライヴも活発にやっています。ここ数年のハウスやテクノ、ブレイクビーツ、クラブカルチャー、ダンスミュージックを好んで聴いていて、バンドとしては踊れる音楽、いわゆるグルーヴミュージック的なものをやってみたいという思いがふくらんで、それが本格的なバンド活動をはじめるきっかけにもなりました。バンドでは、メンバー自身が面白いと思った音楽や、興味のある音楽を自分たちの音の中にとり入れていきたいですね。
この2年ぐらいかな…、ソロとしてのツアーが多かったけど、今はソロもバンドも同じバランスでエンドレスな活動が続けられています。
●YONECHANG/ヘルツはインディー系のPOSHレーベルから6曲入りのミニアルバム『Life is a holiday』をリリース('97年)していますね。この夏にはバンドとしての新しい楽曲が発表されるという話を聞いたのですが、具体的にはどういう形でファンの手元に届けられるのですか?
■RIKUO/8月1日にハッピネス・レコーズからリリースされたコンピレーション・アルバムの中に「ミュージックライフ」という曲でヘルツが参加しています。
それと、8月28日にAFTER ORレーベルから「ムーンライト・サンバ」というタイトルで、12インチのアナログ・シングルが限定販売されます。B面は3人の生演奏が収録されていますが、A面がいきなりリミックス仕様になっていています。最近ではルパン三世のリミックスを担当していたDJの須永タツオさんが手掛けてくれました。
●YONECHANG/限定販売となるとホームページから予約購入という方法が確実でしょうか?
■RIKUO/そうですね。ヘルツのホームページからのオーダーも可能です。
●YONECHANG/リクオさんは自宅でインターネットをされていますよね? 自分でもヘルツのウェヴ・サイトにアクセスされる機会は多いのですか?
■RIKUO/部屋ではMacintoshからアクセスしているんですけど、ヘルツのサイトはしょっちゅう見てますよ。ぼくもBBSに書き込みすることもありますから(笑)。
●YONECHANG/ヘルツの公式サイトの情報量も凄いですけど、先日オープンしたばかりのTHE HERZ&RIKUOのファン・サイト「Heaven's Blues」も盛り上がっていますね。アクセスカウンターもどんどん回っているようだし、上質なライヴレポートも充実していて…。
■RIKUO/「Heaven's Blues」は、BBSの書き込みにも勢いがありますよ。あのサイトは、ぼくのライヴを観に来てくれた和田さんという方が作ってくれました。お会いしてすぐに作ってくれて、本当にうれしかったです。
それにしても、BLUE RECORDのサイトはスペクタルな展開を見せていますね。時々見に行くんだけど、とても全部は読み切れない(笑)。
●YONECHANG/とんでもないことになって行きましたよ(笑)。ネットのビギナー時代、色んな音楽サイトを見て回って、実際にミュージシャン自身が制作しているサイトに惹かれたんです。はじめて鮎川さんのRokket WEB<http://rokkets.com/>に訪問したときはガーンって感じで、こんなに真面目にWEB上でロックに取り組んでいるサイトもあるんだなと感心させられました。ホームページの制作過程というのは、ミュージシャンが曲を作ってゆく過程と非常に近いものがあると思うんです。コンセプトを持ったアルバム作りをしているような…。曲やパート毎に、細かなアレンジを加えて楽曲を調整しつつ、最終的にはトータルとしてのアルバム全体のイメージが出来上がってゆくというような。
■RIKUO/だから、はまってしまう人は本当にはまってしまうんでしょうね。ぼくの友達にも、毎日日記を書いてダイアリーを更新しているミュージシャンがいますから。
●YONECHANG/うちのホームページでぼくが書いてる日記はよく休みますけど(笑)。ところで、リクオさんはソロ、バンドともに都内のライヴハウスやクラブで定期的なイベントも行っていますね。そのイベントについてお聞きしたいのですが、まずソロでのイベントはどういう周期で開催されているのですか?
■RIKUO/2ヶ月に1度のペースで、東京吉祥寺のStar Pine's Cafeというライヴハウスで『Tokyo Music Salon』というタイトルでやっています。アコースティック色の強いイベントです。
●YONECHANG/ヘルツでのイベントの方はどういった感じなのですか?
■RIKUO/ヘルツでは1、2ヶ月に1度のペースで、下北沢club Queというクラブでやっています。こちらは『Groove Factory』というイベントで、全体的にクラブ色が濃いですね。バンド&DJという形でのステージを展開していますから。
●YONECHANG/今回倉敷のライヴハウス音楽館でライヴをすることになった経緯を教えてください。
■RIKUO/2年前に岡山に来させていただいた際に、今日ぼくのステージの前に演奏してくれた“ぱっちわぁく”というバンドの山下君と出会い、音楽館の存在を知ったのがはじまりでした。
●YONECHANG/この9月にも来岡される予定があるとか…?
■RIKUO/9月18日に岡山市のライヴハウスMOGLAにヘルツでやって来ます。
●YONECHANG/ヘルツでの来岡は、これが初めてになるのですか?
■RIKUO/去年の10月に1度、岡山市のライヴハウスPEPER LANDでやらせていただきました。だから、約1年ぶり、2度目の来岡になります。
●YONECHANG/今から、楽しみですね。
■RIKUO/ぜひ遊びに来てください。
●YONECHANG/最後にお聞きしたいのですが、『heaven's blue』の1曲目に「CHE SARA(ケサラ)」が収録されていますね、個人的にも好きな曲なのですが、リクオさんがライヴでこの曲をカヴァーしはじめたのはいつ頃からなのですか?
■RIKUO/4年ぐらい前かな。いい曲ですよね。
●YONECHANG/今夜のライヴでも、COOLでしたね。
※取材協力/The Herz Office, 音楽館, ぱっちわぁく
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